ホーム >落ちサラ哀話

ありがとうございました

 e-fuku3.comが始まって以来、これが最後のコラムになります。長い間おつきあいいただいて、本当にありがとうございました。ワープロからパソコンに転換できたのも、このコラムのおかげです。
 かれこれ100回は続いたのでしょうか。書くほうよりも読者と、事務局のみなさんのほうが大変だったとご推察申し上げます。
 意外だったのは、県外はるか遠くの同級生のみなさんからメールをいただいたり、コラムニストの仲間からの反応が多くあり、続ける原動力となりました。子どものときから、作文は好きだったのですが系統的な教育を受けてこなかったので、未だに怪しげな文章になったままです。
 仕事がら、棟方志功の文章を読む機会が多いのですが、小学校しか出ていなくて、あれだけの言葉を紡ぐことができたということに驚異を感じます。昭和7年ごろから、文学関係の超一級の人たちとの深い交流がありましたが、それにつけても、大変な独
学を続けたのでしょう。福光時代には、故石崎俊彦さんの影の援助は大きいと思います。
 棟方志功のお孫さん、石井頼子さんの好著、「棟方志功の絵手紙」は、最近、朝日新聞の全国版・書評欄に大きく出ていました。きっとベストセラーになることでしょう。裏方を少し手伝いましたが、ムナカタ語とでも呼びたい独特の言い回しは真似てもだめでしょう。
 コラムが始まったころは、市町村合併の課題について書かせていただきましたが、いざ南砺市が誕生してみると、功罪いろいろです。しかし後戻りはできません。より、大きな夢に挑戦していきたいものです。そして、さらに小さな単位の集落の歴史・文化、物語を見直していきたいと考えています。自治体が大きくなるほどなぜか小さな地域が愛おしいしこだわりたくなります。いま立野ヶ原の記録を編纂しています。生来のへそまがりが、頭をもたげてきたのかもしれません。

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毎日庭に現れるキジの牡 婚姻色も鮮やかに。

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石井頼子さんの新刊 共著、二玄社刊2,500円

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